――悪いところも含めて自分をさらけ出すのは、とても勇気がいることではありませんか?
篠原さん: う〜ん、そうかもしれませんが、カッコつけて自分を作ってもすぐにばれちゃいますよ(笑)。特に女優の仕事は、共演者やスタッフの方々と早朝から深夜まで長時間一緒に過ごすので、眠そうな顔や寝起きの顔を見られてしまうこともあります。猫をかぶって見抜かれるよりは、最初から分かってもらう方が良いんじゃないかなって、昔からそう思っています。
――自然体の篠原さんらしい考え方ですね。
篠原さん: 自然体といえば聞こえはいいですが、実はわたし、どちらかというと大ざっぱで不器用な人間なんです。女性らしい振る舞いを自然にされている方を見ると、「どうしたらあんな風に振る舞えるのだろう」って、つい憧れちゃうんですけど、わたしの場合はがんばって女性らしく振舞っても3時間が限度。そのうち、大ざっぱな性格が表に出てくるんですよね。
――わたしたちから見ると篠原さんも十分女性らしいのですが…。
篠原さん: そうですか?ありがとうございます。早い段階で自分をさらけ出す、とは言いながらも、わたし、いつも最初は頭で考え過ぎちゃうみたいでコミュニケーションがうまくできないというか…すごく気難しい人間に見えるみたい(苦笑)。でも、少し時間が経って自分なりに何かを掴めてくると、そこから自分らしさが出せるようになります。最初からそうできないという意味でも、自分のことを不器用だなって思いますね。 |